Fig.9 Wave Setdown and Setup
Fig.10 Amplitude of Surf Beat
Fig.11 Runup Height for Regular Waves
6. 遡上高
6-1. 規則波の遡上高に関する既往の研究
Hunt2)は、勾配が1/10よりも急な海岸で砕波が起きるときの遡上高Rを次式で与えた。
ここに、
h:法先における水深
αc:Micheによる完全反射波の限界角
である。
Saville6)や中村・白石ら7)は、海底勾配が2〜1/50のときの遡上波高を模型実験のよって求め、その結果を図表にとりまとめている。
前ページ 目次へ 次ページ